GV Job Monitor

EDIUSは、ファイル出力などの処理をレンダリングジョブとしてレンダーサービスに登録します。レンダーサービスに登録されたレンダリングジョブは、優先順位にしたがって順番に処理されます。レンダーサービスを使用することで、レンダリング処理が進行している間も、EDIUSでは別の編集作業を継続できます。

GV Job Monitorでは、これらのレンダリング処理の進行状況や状態を確認したり、レンダリング処理をキャンセルしたりすることができます。

レンダーサービスに登録されるレンダリングジョブは、次のとおりです。

  • ファイルの出力

  • バッチエクスポート

  • ファイル変換

  • 部分的なレンダリング

  • クリップのレンダリング

  • ウェーブ情報(オーディオの波形表示)の生成

  • プロキシファイルの生成

  • GV Job MonitorとGV Render Engine(レンダーサービス)はEDIUSの起動と同時に起動し、タスクバーの通知領域に常駐します。

  • レンダリング処理の優先順位は、レンダーサービスへの登録順や[優先度]の段階で決まります。[優先度]が同じレンダリングジョブの場合は、先にレンダーサービスに登録したレンダリングジョブが優先して処理されます。

    ただし、次のレンダリングジョブは、レンダーサービスへの登録順や[優先度]の段階にかかわらず優先して処理されます。これらのジョブがレンダーサービスに登録されると、処理中の他のレンダリングジョブは一時停止されます。

    • ファイル変換

    • 部分的なレンダリング

    • クリップのレンダリング

    • ウェーブ情報(オーディオの波形表示)の生成

    • プロキシファイルの生成

  • タスクバーの通知領域にあるGV Render Engineのアイコンを右クリックし、[一時停止]をクリックすると、レンダーサービスを一時停止できます。

    ジョブを実行しているときにレンダーサービスを一時停止すると、そのジョブはサービスが開始されるまで一時停止されます。

    レンダーサービスを再開するには、GV Render Engineのアイコンを右クリックし、[開始]をクリックします。

ご注意

  • EDIUSで負荷がかかる編集作業を実行しているときは、レンダリングが一時的に中断される場合があります。

GV Job Monitorのアイコン表示

タイムラインウィンドウのステータスバーには、GV Job Monitorのアイコンが常時表示されています。

  • アイコンをダブルクリックすると、GV Job Monitor([ジョブ]ウィンドウ)が表示されます。

  • 現在のプロジェクトでファイル出力およびバッチエクスポートのレンダリングジョブを処理している間は、アイコンの色が紫色に変わります。処理が完了すると、アイコンは元の色に戻ります。

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