Final Cut Pro XMLファイルの読み込み【FCP XMLインポート】

Final Cut Proで出力したXMLファイルを読み込み、EDIUSで編集することができます。

  • Final Cut Pro 7のプロジェクトファイルのビン情報の読み込みも対応しています。

    ただし、ビン情報の読み込みはクリップとシーケンスクリップのみになります。「カラーバーとトーン」フォルダー、「マット」フォルダー内のクリップおよび「黒み」クリップは読み込むことができません。

  • Final Cut Pro 7で「カラーバー信号の詳細」の「デジタル・カラーバー(100/0/100/0)」または「デジタル・カラーバー(100/0/75/0)」のクリップは、EDIUSのカラーバークリップの[100/x/100/x Color Bar]または[100/x/75/x Color Bar]に置き換わります。それ以外のカラーバーは、EDIUSの[SMPTE Color Bar]に置き換わります。

  • Final Cut Pro 7のカラーバーのトーンレベルに対応しています。

  • Final Cut Pro 7の「カラーマット」・「単色」で指定した色のクリップが使用されている場合、EDIUSのカラーマットクリップに置き換わります。ただし、Final Cut Pro 7の「カラーマット」・「単色」のアルファには対応していません。

ご注意

  • Final Cut Proのマルチクリップは、マルチクリップ内で選ばれているものがEDIUSのタイムラインに配置されます。

  • 次のものはEDIUSで復元できません。

    • タイトル(テキスト)クリップ

    • クリップと空白に適用されているトランジション

    • ディゾルブ以外のトランジション(すべてディゾルブに置き換えられます。)

    • キーフレーム

    • ビデオフィルター

    また、同じシーケンスクリップでも別のシーケンスクリップとして取り込まれる場合があります。同じシーケンスクリップとして取り込まれるのは、シーケンスIDだけが記載されていて内部タグが空の場合のみです。

1) タイムラインの[プロジェクトを開く]のリストボタンをクリックする

2) [プロジェクトのインポート] → [FCP XML]をクリックする

その他の方法
  • メニューバーの[ファイル]をクリックし、[プロジェクトのインポート] → [FCP XML]をクリックします。

3) [プロジェクトのインポート(FCP XML)]ダイアログでXMLファイルを選び、[開く]をクリックする

  • XMLファイルが読み込まれ、[クリップの復元と転送]選択ダイアログが表示されます。オフラインクリップの復元を行ってください。

    “オフラインクリップの復元”

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