EDIUS X 及び Mync リリースノート - version 10.33.9356

新機能

EDIUS

- エクスポート中にプログレスバーダイアログを表示し、編集操作できないようにするためのオプションを追加。
※ [設定] - [ユーザー設定...] - [アプリケーション] - [その他] の順に開き、"レンダリングの進捗ダイアログを表示する" オプションを有効にする。
- プロジェクトとはわずかにフレームレートの異なるクリップの取り扱いを改善し、最後のフレームが表示されないケースを解消。
- Blackmagic RAW SDKを更新し、以下の機能を追加・改善。
- Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K G2をサポート。
- Panasonic Lumix S1H、S1、S5及びBS1Hのホワイトバランスの正確性を向上。
※Blackmagic Video Assistと組み合わせて使用可能なカメラのメーカーは以下の通り。
Blackmagic Design、Canon、Nikon及びPanasonic
- AJA Io X3をサポート。
※AJA Software v16.2のインストールが必要。
- Sony VENICE 2/CineAltaV 2をサポート。

Mync

- プロジェクトとはわずかにフレームレートの異なるクリップの取り扱いを改善し、最後のフレームが表示されないケースを解消。
- Blackmagic RAW SDKを更新し、以下の機能を追加・改善。
- Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K G2をサポート。
- Panasonic Lumix S1H、S1、S5及びBS1Hのホワイトバランスの正確性を向上。
※Blackmagic Video Assistと組み合わせて使用可能なカメラのメーカーは以下の通り。
Blackmagic Design、Canon、Nikon及びPanasonic
- Sony VENICE 2/CineAltaV 2をサポート。

不具合修正

EDIUS

- OSのマウスポインタ―オプション"ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する"が有効になっていると、Jobタブが意図せず移動する。
- GV Job Monitorの日付・時刻が OS のロケール設定に準じた表示にならない。
※日付や時刻のフォーマットのカスタマイズには未対応。
- プロキシモード中にクリップを新たにBinに登録した場合、そのクリップのプロキシ作成ジョブの登録に失敗する。
- シーケンス名にファイル名として使用できない文字が含まれていたとしても、その名前がシーケンスをエクスポートする際にデフォルトのファイル名としてそのまま使用される。
- 複製したプロジェクトを開くと、部分レンダリング状態が解除される。
- チェックアウトされたプロジェクトからのファイルのエクスポートが失敗する。
- 別のプロジェクトからインポートしたネストされたタイムライン シーケンスのオーディオ波形キャッシュ作成ジョブが失敗する。
- クリップの置き換えを行った際、プレビューが更新されない。
- エクスポート対象のシーケンスの名前が改行文字を含んでいると、エクスポーターダイアログが開かない。
- "色の設定"ダイアログのカラーピッカーペインが、色の選択中に拡大画像を表示しない。
- エフェクト設定ダイアログでカラーピッカーを操作すると EDIUS が強制終了する。(SFDC00816094)
- オートセーブに時間がかかる場合、EDIUSがエクスポート時にフリーズする可能性がある。
- タイムラインがFLACファイルを含んでいる場合、エクスポートが非常に遅くなる。
- 外部レンダリングエンジンがEDIUSと同じパスでプロジェクトを参照できない場合、レンダリングジョブが失敗する。(EDIUS Hub Serverのみ)
- 特定のMOVファイルをインポートできない。
- 特定のProRes MOVファイルに含まれるアルファチャンネルをEDIUSが認識しない。 (SFDC00818980)
- 特定の MPEG4 visual クリップを再生すると画像ノイズが表示される。 (SFDC00819814)
- インストールしたサービスが停止しないため、EDIUSのアンインストールに失敗することがある。
- GV Job Monitor および [Job] タブの UI 画面が表示されない。
- ファイルをエクスポートする際、オプション設定の"オーディオの出力"と"波形キャッシュの作成"が無視される。
- エクスポート中にタイムコードモード (DF, NDF)の変換が動作しない。 (SFDC00815044)
- s3 MPEG2 MXFエクスポーターで、若しくはFTP経由で出力したMPEG2 MXFファイルがSMPTE RDD9に適合しない。(SFDC00825699)
- ジョブの進捗が100%になっても、ジョブが終了しないことがある。
- Blackmagic Video Assistで記録されたBlackmagic RAWクリップをインポートするとEDIUSが強制終了する。
- エクスポート時にソースファイルの読み込み中にI/Oエラーが発生した場合、出力されたファイルの末尾に黒い部分が入る可能性がある。(SFDC00821867)
- エクスポート時にプログレシップからインターレースへの変換が行われると、稀にエクスポートされたファイル内に下位フィールドが黒のフレームが現れる。(SFDC00820151, 00824596)
- REDファイルをデコードする際に潜在的に下記のような問題がある。
- RED ONEファイルをロードする際に強制終了する可能性がある。
- RED KOMODO 6Kからのファイルに稀にノイズが乗る。
- 高ISO設定のファイルのレベルがわずかに上昇する。

Mync

- ストーリーボードがFLACファイルを含んでいる場合、エクスポートが非常に遅くなる。
- 特定のMOVファイルをインポートできない。
- 特定のProRes MOVファイルに含まれるアルファチャンネルをMyncが認識しない。 (SFDC00818980)
- 特定の MPEG4 visual クリップを再生すると画像ノイズが表示される。 (SFDC00819814)
- Blackmagic Video Assistで記録されたBlackmagic RAWクリップをインポートするとMyncが強制終了する。
- エクスポート時にソースファイルの読み込み中にI/Oエラーが発生した場合、出力されたファイルの末尾に黒い部分が入る可能性がある。(SFDC00821867)
- エクスポート時にプログレシップからインターレースへの変換が行われると、稀にエクスポートされたファイル内に下位フィールドが黒のフレームが現れる。(SFDC00820151, 00824596)
- REDファイルをデコードする際に潜在的に下記のような問題がある。
- RED ONEファイルをロードする際に強制終了する可能性がある。
- RED KOMODO 6Kからのファイルに稀にノイズが乗る。
- 高ISO設定のファイルのレベルがわずかに上昇する。

既知の不具合

EDIUS

- 50p/60p クリップの場合、ソースタイムコードのフレームの値として常に偶数が表示される。
- EDIUS.exe をマルウェアだと判定するセキュリティソフトがある。
- Dolby Digital Professional / Plus でエンコードしたものを EDIUS で再生すると、音量が変わる。
- スタンドアロンの GV Job Monitor が起動時に“EdiusHubPackage.msi”を要求する。
一時回避策: EDIUS アプリケーションの [Job] タブを使用する。
- MPEG2 Elementary Stream エクスポーターが使用できない。
- 一部のサードパーティ製プラグイン及びボーナスコンテンツは GV Render Engine がバックグラウンドで実行していると正常にアンインストールやアップデートができない。
一時回避策:プラグインの削除や更新の際に GV Render Engine もしくはバックグラウンドレンダリングエンジンを停止する - 詳細
- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。
- ディスプレイの表示スケールを変更後 OS を再起動していない場合、QuickTitler で作成したテキストのサイズがエクスポート時に予期せず変更される。
一時回避策: エクスポート前に GV Render Engine を再起動する - 詳細
- AVCHD 3D writer エクスポーターがファイルのエクスポートに失敗する。
- P2 3D エクスポーターで出力したクリップを Bin に登録すると、3D クリップではなくシーケンスクリップとして扱われる。
- 立体視クリップをエクスポートする際に""L/R 個別出力""を選択すると、L 側ファイルのみがエクスポートされる。
- パスにマルチバイト文字が含まれていると、Amazon S3 ソースブラウザーからの"ビンへ登録と転送"が失敗する。(EDIUS Cloud のみ)
- Vorbis エクスポーターが、エクスポーターの仕様では最大 8 チャンネルオーディオまでサポートされているにもかかわらず、オーディオのチャンネル数が 7 又は 8 の場合に失敗する。
- MP3 オーディオをエクスポートする際、オーディオフォーマットの"量子化ビット数"を 20bit に設定するとノイズが出力される。
- "現在位置のフレームをビンへ追加"機能で作成された静止画ファイルに、プロジェクト設定のカラースペースが反映されない。

Mync

- インストールされている Floating License Server のバージョンが 10.30 かそれ以前の場合、そのアップデートに失敗する。
一時回避策:現在インストールされている Floating License Server を最初にアンインストールし、その後新しいビルドのインストーラーを実行する。