EDIUS 11 and Mync 11 Release notes - version 11.20.16390

新機能

EDIUS

- Mync ウィンドウの絞り込み検索機能で検索カテゴリとして"ファイルパス"が設定されている場合、検索内容のディレクトリ区切り文字として '/' (スラッシュ) に加えて '\' (バックスラッシュ) も使用できるように改善。

Mync

- F2キーによるアセットの名前変更をサポート。
- 絞り込み検索機能で検索カテゴリとして"ファイルパス"が設定されている場合、検索内容のディレクトリ区切り文字として '/' (スラッシュ) に加えて '\' (バックスラッシュ) も使用できるように改善。

不具合修正

EDIUS

- シーケンスクリップのファイル変換が失敗する。
- Myncウィンドウで、ライブラリノードを開いてもその横の赤いマークが消えない。
- 現在のプロジェクトファイルを”名前を変更して保存”で上書きすると、稀にビンが完全に空になる。(SFDC00904213)
- ジョブウィンドウが正しく更新されない場合がある。
- Myncウィンドウの検索設定ペインで検索カテゴリに "ファイルパス" を指定した場合、検索内容の大文字と小文字が誤って区別される。

Mync

- Myncウィンドウ自体をサイズ変更した際に、プロパティペインが正しくサイズ変更されない場合がある。
- ライブラリノードを開いてもその横の赤いマークが消えない。
- ジョブモニターが正しく更新されない場合がある。
- 検索設定ペインで検索カテゴリに "ファイルパス" を指定した場合、検索内容の大文字と小文字が区別される。

既知の不具合

EDIUS

- OpenFX プラグインのエフェクト設定のタイムライン ペイン上で、キー フレームに設定された値が正しく表示されない。
※値自体は正しく設定されています。
- Boris FX Sapphire プラグインの一部のビデオ フィルターとトランジションを使用時にアルファ チャンネルが正しく適用されない。
- Boris FX Sapphire プラグインのビデオ フィルターがシーケンスクリップに対し正常に機能しない。
- いくつかのBoris FX Sapphire プラグインのビデオ フィルターに対しプリセットのロードが正常に機能しない。
- プロジェクトのコンソリデートを実行する際に ”タイムラインで使用されていないクリップの登録解除を行う” オプションが機能しない。
- インターレース プロジェクトでは、OpenFX プラグイン エフェクトが適用されたクリップの画像が、プロキシ モードまたはドラフト プレビュー 中は縞模様になる。
- OpenFX プラグイン エフェクトが適用されたクリップのフレームサイズが現在のプロジェクトのフレームサイズより小さい場合、そのクリップの再生中に間違った画像が挿入されることがある。
- タイトル挿入モード中、ビンウィンドウ内の選択したクリップが自動的にプレーヤーにロードされない。
- プロジェクトのTCモードを変更すると、オーディオに付加されたタイムコードがビンウィンドウとプレーヤーとで異なる。
- スタビライザーによる解析の完了前にファイルのエクスポートを開始すると、スタビライザーフィルターが無視される。
- ビンウィンドウ内の静止画連番クリップがオフラインクリップの場合、そのクリップは"クリップの復元と転送"ダイアログに表示されず、プロパティダイアログも開けない。
- クリップにBoris FX ContinuumプラグインのBCC FX Browserを適用すると、EDIUSが強制終了する。
- Boris FXのOpenFXプラグインがライセンス期限の警告ダイアログを表示すると、EDIUSがフリーズする。
- Myncで削除されたマーカーがEDIUS上では残ったままになる。
- Boris FX Sapphire プラグインの S_DissolveStatic の設定ダイアログを開くと、EDIUSがフリーズする。
- Boris FX Continuum プラグインの Polarizer の設定ダイアログをセカンダリー モニターで開くと、EDIUS がフリーズする。
- Boris FX Continuum プラグインの一部のエフェクトで、設定ダイアログのスライダーバーの一部が正しく動作しない。
- サインアウトせずに Windows アカウントを切り替えると、EDIUS が正常に動作しなくなる事がある。
- ビンウィンドウのみで作業した場合、プロジェクトを閉じるときにEDIUS がプロジェクトを保存するかどうかを尋ねない。
※ビンへの変更は常に自動的に保存されるため、この問題は新しい未保存のプロジェクトにのみ影響します。
- ネストされたシーケンスに、余計なクリップマーカーが現れる。
- Myncのライブラリに多数のアセットがある場合、EDIUSの編集パフォーマンスが全体的に低下する。
※いずれかのプロジェクトに一度でも登録されたクリップは、プロジェクトを保存した・していないに係わらず全て自動的にMyncのライブラリに登録されることに注意してください。
- プロパティビューでクリップを編集する際、入力欄選択後に稀にキー入力がテキスト入力ではなくショートカットキーとみなされることがある。
- 持ち出し素材にプロキシを指定しチェックアウトしたプロジェクトをチェックアウト元と同じPCで開くと、元のプロジェクト内のクリップがチェックアウト先に生成されたプロキシを自身のプロキシとして参照するようになる。
- 同期ポイントが "オーディオ(マーカー周辺)" の場合、マルチカムシンクが正しく動作しない。
- EDIUSで開いているプロジェクトをMyncまたはMyncウィンドウから削除しそのプロジェクトを保存すると、保存したプロジェクトファイルからビンの内容が失われる。
一時回避策: MyncまたはMyncウィンドウからプロジェクトを削除する際はEDIUSでプロジェクトを開いていないことを確認する。
- [ビンへ追加]オプション付きでP2分割クリップをエクスポートした際に、先頭のファイルだけしかビンに登録されない。
一時回避策: 出力したP2分割クリップのビンへの登録は[ビンへ追加]オプションを使用する代わりにソースブラウザ―から行う。
- [プロジェクトのコンソリデート]を実行してもビンクリップがコピーされたファイルではなくオリジナルの素材を参照し続ける。
- 特定のクリップのビデオトラックのみをタイムラインにロードし、トリミングしてからビンに登録すると、登録されたビンクリップに誤った長さのビデオ トラックとオーディオ トラックが含まれる場合がある。

Mync

- EDIUS 11 BroadcastにバンドルされているMync 11がDolby Digital (AC-3)やDigital Professional (AC-3)、Dolby Digital Plus (E-AC-3)オーディオを再生しない。
- Mync XまたはEDIUS Xからアップグレードした後のMync 11の初回起動時、データベースの移行ダイアログが自動表示されない場合がある。
一時回避策:ヘルプメニューから"データベースの移行..."を選択しデータベースを移行する。
- サインアウトせずに Windows アカウントを切り替えると、Myncが正常に動作しなくなる事がある。
- ディスプレイ設定によってはプレビューペインの操作エリアが誤った位置に表示される。
- QuickTitlerファイルはMyncに直接登録できず、EDIUS経由で登録されたファイルは低解像度で表示される。
- 特定のアセットの [カラースペース] と [色の対応範囲] がプロパティペイン上で"Unknown"と表示される。
- EDIUSで開いているプロジェクトを削除すると、EDIUSでそのプロジェクトを保存した際にプロジェクトファイルからビンの内容が失われる。
一時回避策: プロジェクトを削除する際はEDIUSでプロジェクトを開いていないことを確認する。
- EDIUSのプロジェクトテンプレートで使用されているアセットを削除する方法がない。