EDIUS 11へのアップグレードに関する注意事項
- 仕様
EDIUS 11へのアップグレードに関する注意事項
FAQ ID:000025760 | Date:2023/10/11
旧バージョンのEDIUSからアップグレードする際は以下の点に注意してください。
1. 動作環境
– EDIUS 11はWindows 10バージョン21H2以降でのみ動作します。サポートを終了したバージョンの Windows 10, 8.1, 8 および 7 ではご利用になれません。
– EDIUS 11 には、AVX2 命令セットをサポートするプロセッサが必要です (第 5 世代以降のインテルプロセッサが必要です)。
– EDIUS インストーラーを実行する前に Windows Update を実行して OS を更新することを推奨します。
2. 異なるバージョンの同時インストール
EDIUS 11では、異なるバージョンのEDIUSを同時にインストールすることはできません。別のバージョンがインストールされている場合は、EDIUS 11 インストーラーを実行する前にアンインストールしてください – 詳細
3. ビデオハードウェア
Grass Valley ハードウェア
– Storm Pro, Storm 3G を使用することができます (いずれも EDIUS ターンキーにのみ搭載)。
– Storm 3G ではキャプチャ、書き出し時に RS-422 リモート機能は使用できません。RS-422 リモート機能は VTR Emulation を行う場合のみ使用できます。
サードパーティー製ハードウェア
AJA, Black Magic Design 製品が使用できます。テスト済みハードウェアの詳細はこちらをお読みください。
4. サードパーティー製エフェクトプラグイン
EDIUS 11 は、旧バージョンの EDIUS 用のサードパーティ製エフェクトプラグインをサポートしていません。
5. プロジェクトファイルの互換性
– EDIUS 11 は、1つ前のバージョンのEDIUSで作成されたプロジェクトファイルを読み込むことが可能です。ただし、サードパーティー製エフェクトやタイトルはインポートできない場合があります。このような場合にはダミーエフェクトが適用されます。
– 旧バージョンの EDIUS は、EDIUS 11 で作成されたプロジェクトファイルの読み込みをサポートしていません。
6. アップグレード・ジャンプアップグレード版の使用
– 購入したライセンスがアップグレードまたはジャンプアップグレードの場合、EDIUS 11 と旧バージョンの両方を認証する必要があります。ライセンス認証が完了した後は、旧バージョンのライセンスを認証解除しないでください。 GV License Manager は、「アップグレード」または「ジャンプ アップグレード」と旧バージョンのライセンスの両方を検証します。旧バージョンのライセンスを認証解除すると、「無効なライセンス」と表示され EDIUS が起動しなくなります 詳細
– 旧バージョンの未使用のライセンスコピーを他の PC で使用することはできません。
– アップグレードまたはジャンプアップグレード版と旧バージョンの EDIUS は両方とも同じ eID にリンクされている必要があります。各 EDIUS ライセンスを異なる eID にリンクすることはできません。現在の eID を使用しなくなった場合 (新しい eID を作成して使用したい場合など)は以下の情報を添えて当社テクニカルサポートにお問い合わせください。
1: 現在使用中の eID
2: これから使用したい eID
3: #1にリンクしている EDIUS シリアルナンバー – 旧バージョンとアップグレード(またはジャンプアップグレード) の両方
7. インターネット接続
EDIUS Pro および Workgroup (両エディションの OEM ライセンスを除く) は、EDIUS の初回起動時に eID へのリンクが必要です。 eID にリンクするには、クライアントをインターネットに接続します。 eID へのリンクが完了すると、最大 30 日間オフラインで使用できます。EDIUS クライアントは 30 日ごとに インターネットに接続する必要があります – 詳細
EDIUS Broadcast エディションおよび Pro / Workgroup の OEM バージョンでは、オフライン モードで永続的に使用できます (定期的なインターネット接続は必要ありません)。これらの製品では eID へのリンクは利用できません。 |
8. Blu-ray disc / DVD 書き込み機能
Blu-ray disc / DVDの書き込みは別売のオプションライセンスが必要です (EDIUS ターンキーにはこの機能が標準で含まれます)。
9. 廃止された機能
EDIUS 11では以下の機能が廃止されています – 詳細
– 立体視編集モード
– 出力先が複数のエクスポーター
– Mync ストーリーボード
関連リンク
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- EDIUSについて
- Import / Capture
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- インストール
- VisTitle Express のアップデート手順
- VisTitle Express のアップデート手順
- 解決済 - EDIUSがインストールできない
- EH サービスが動作しない問題を解決するために EDIUS を再インストールする方法
- EDIUS / Mync: GV License Manager のビルド番号を確認する方法
- EDIUSアップデーターダウンロード時に警告が表示される
- アンインストールもしくはアップデート時にファイルの場所指定を要求される
- EDIUS のインストール手順
- Windows Defender SmartScreen がインストーラーの起動を停止する
- EDIUSを使用するPCを入れ替える
- 起動
- AMD GPU搭載環境で EDIUS が起動できない
- 「Initializing asset repository」が処理されずEDIUSの起動に失敗する
- EDIUS 11: プロジェクトを開く際に「同期中」ダイアログが表示される
- EDIUS 11 で旧世代の EDIUS で保存された一部のプロジェクトを開けない
- 「サービスとの通信に失敗しました。」が表示され EDIUS が起動しない
- EDIUS初回起動時の設定
- EH サービスが起動しないもしくはサービスの検出に失敗する
- EDIUS の起動が遅い
- ASP.NET Core Runtime 6.0.16 のインストールによりEHサービスが動作しない
- EDIUS ライセンスチェックが #2F19 エラーで失敗する
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- 操作
- P2 カードに対するインポート/エクスポートが機能しない
- 破損したプロジェクトビンの自動修復について
- EDIUS 11: MP4 または MOV ファイルのインポートまたはプロキシ編集時のトラブル
- EDIUS 11 アップデート時の Asset Store データベースの移行
- EDIUS 11: STATUS_STACK_BUFFER_OVERRUN エラーでビンが動作しない
- キーボードショートカットをEDIUSキーボードに適合させる手順
- 「プロジェクトとデータベースの同期に失敗しました」エラーでプロジェクトが開けない
- EDIUS 11: オーディオラバーバンドを操作中に編集操作のレスポンスが鈍くなる
- マルチカムオーディオシンクを実行するとエラーが表示される
- EDIUS 11: ジョブモニターで他の編集者のジョブを操作できるようにする
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